中古車フェア

なんか毎週のようにフェアが開かれている・・・。今時期って売り込む時期なのかなぁ・・・。もうちょっと前、例えば新生活に伴って出入りが激しくなる3月4月の時期とかに頻繁にやるんじゃないかなぁ・・・。
とはいうもののこれで3週連続。先週があまりにもしょぼかったし、展示してあるものより駐車場に止めてある客の車のほうを見てるほうが楽しかったという結末だったので今週にはちょっと期待。


まぁ、案の定客の車のほうが豪華だったけど(爆
それでもいくつか注目した車種を発見してきましたよ。また価値観が変わってよかったと思ってる。


>>インプレッサWRX Vリミテッド
これ、04年に限定で販売された(と思われる)インプレッサWRXの派生。コンセプトはインプレッサWRXをリーズナブルな価格帯で、ということらしく(?)様々な機能がSTIよりも劣っていたり、削除されていたりと、コストを抑えるためにそれ相応の仕様になっている。
一番の特徴は5MT/4ATのミッション構成になっていること。これでMTの苦手な女性でも気軽にWRXを堪能できるという策略。


やっぱり小型セダンということで背は低いし、幅は3ナンバーながらそれほど大きくないし、全長は短いし、しかしそれでいて定員5名を確保する居住性と、扱いやすそうなスタイリング。特にちょっとした人数で乗り合わせる場合、いくら2by2構成で定員4人のクーペであっても後部座席の居住性は無きに等しいので4ドアセダンというのはやっぱり時代のニーズに適ってるなと思う。
スバルブルーのボディにブラック統一のインテリア。いくら廉価版(?)とはいえWRXWRXである。


ちなみに余談。資料の違いで若干の違いはあるが、インプレッサランエボは正当なライバルか否かという話。
とある資料では出来た過程が似ているので正当なライバルとしてある。どちらもラリー選手権のために生まれた小型セダンなのだから。
しかし一方ではそれは正当ではないとある。
それはランエボは、ギャランより小型のランサーというベース車両が最初から存在していたこと。逆にインプレッサは、事実上レオーネの後継車であるレガシィ、そして今は無き小型セダンジャスティの中間の層を埋めるべく開発された、また、ラリー選手権のために生まれた車だということがその理由だというが、エボにしろインプにしろ、どっちの車もすごいことには変わりはないんですけどね。



>>Z33フェアレディZ
以前シルビアがスカイラインの。180SXがZの遺伝子を受け継いでいるんじゃないか〜なんて話をしましたが、このZにしろスカイラインにしろ、同じようにダットサンとプリンスをそれぞれ受け継いできたのがこれらの車種だという話。日産における2TOP、それがZとスカイライン
これって・・・車種の名前?それとも販売チャンネルの名前?日産○○プリンスという店の名前もあるし、スカイラインの前身はプリンススカイラインだったし。一方Zにはダットサン240Zという前身もあったし、海外輸出名にダットサン称を使っていたということだし。
ちなみにダットサンという名称はピックアップトラックの名称に03年まで使われていたらしく、実は家にもホワイトのダットサントラックが存在していた。懐かしいなぁ・・・。廃車にしちゃったけど。


で、Zは00年にZ32が消滅。しかし北米市場での復活を機に02年に復活。それがZ33フェアレディZ
私の周りでは超絶不人気車種でZ32派がほとんどを占めている。悲しい・・・Z33派は私だけだ・・・。
そもそもフェアレディにZ称が着いた時点でフェアレディは終わったという人間もいることですから、まさにドラゴンボールといった感じ(?)
NAエンジンながら280馬力を発生するし、環境対策も万全で排ガス規制云々も☆3つを獲得する優秀な低排出ガスマシン。NAながらカスタムの幅は広いし、Z32では馬鹿でかすぎたあのボディがスタイリッシュになり、これぞスポーツカーと言える存在ではないだろうか。
04年にはGT-Rに変わり、全日本GT選手権の日産代表車としてZが参戦。見事優勝しているほどの優秀な車なのに・・・。


未だ重いのは変わりないけど・・・。



>>ロードスター
マツダが誇るオープンカー。当初、販売チャンネルの1つでるユーノスから販売されていたユーノスロードスターが置いてあった。ユーノスからマツダになった際にモデルチェンジ?がなされたと思われる。
上記フェアレディZは世界で最も売れたクーペということらしいが、このロードスターは世界で最も売れたオープンカーとしてギネスにも掲載されている。
で、マツダのスポーツカーの特徴として、センターコンソールの位置が高いことが挙げられると勝手に思ってる(爆
即ち、シフトノブの位置が高く、逆にシート位置が低いところにあるという意味であり、他のスポーツカーよりも一層スポーツ感溢れてて好きなんですけどね。それの代表格がRX-7だったりするわけですが、今じゃぁちょっと路線変更のRX-8ロードスターロードスタークーペしかないわけです。ロードスターにはRX-8のシャーシを使用した海外名MX-5という後継車が存在してたはず・・・。



ちなみに、チラシに載っていたランエボ6トミ・マキネン仕様がなかったんですけど・・・。探し足りなかったのかしら。
今のランエボ、唯一の弱点は三菱であること(このご時世だし)と、サイドビューが非常にダサい・・・(笑
このトミ・マキネン仕様は事実上ランサーベース最後の車で、LSD付ビスカスカップリング式フルタイム4WD搭載も最後。6ではフォグランプだったけど、これはターマック仕様のフロントバンパーに差し替えられ、足回りが確か5寄りの硬い仕様になってた気がする。