今日のコミックス

エアリセ 第4巻(完)
白球少女 第2巻
ローゼンメイデン新装版 第2巻


>>A君(17)の戦争
 →第1巻。
ライトノベル原作のコミカライズですね。
自分の存在が周囲に認知されないほど存在感がなく、孤立?している小野寺剛士がとある少女と出会い、自分の存在価値が見出せる世界へと連れてこられ、いきなり作戦参謀としての頭角を現すことに。
そしてあれよあれよと次代魔王になるよう、魔王より命じられるのだった。
今日からマ王みたいな感じ?


>>白球少女
 →第2巻。
帯には千葉ロッテマリーンズ大塚明からのコメントが寄せられていたが、そのコメントをみて「まだかよ・・・」と思ってしまった。
何せ「野球はしてないけど・・・」って書いてあるんだもん。第1巻でも野球してない野球漫画でしたが、第2巻でもそうだった・・・。


GO!GO!大塚明


今回は初めて父親が登場。就任した学校の野球部がそれぞれいい成績を収めるという手腕の持ち主だったが、それゆえ家を空けることが多く、円は父親の影響で野球が嫌いになっていた、ようだ。
あと今回は停学処分で学校にこられなかった金子華美が登場。


>>涼宮ハルヒちゃんの憂鬱
 →第1巻。
これは酷い(笑
いや、いい意味で。涼宮ハルヒの憂鬱の世界をベースにしたギャグ漫画ですけど、ショート漫画と4コマ漫画という2種類の構成なんですが、さすがにギャグ漫画だけあって、基本的な性格はそのままに、長門や朝倉の扱いが特にとんでもないことになってる。
コミックスの途中から絵がうまくなってきてる。序盤から比べるとキャラクターの顔の均等が整ってきてるんですよね。


本編では早速姿を消してしまう朝倉もこちらでは「あちゃくらさん」として長門に飼われていたり、出番が劇的に少ない森さんが妙に出番が多かったりと、いろいろとコアな感じ。


>>涼宮ハルヒの憂鬱
 →第6巻。
さて、ハルヒをアニメでしかしらない私にとって、原作ラノベを読んだ気にさせてくれるコミカライズ版ですが、今回は前回の続きである、文化祭で発表するための映画撮影のエピソードからライブアライブ、さらにライブアライブの前にはキョンの妹が活躍する話があったり、水神様の話があったりと、ここらあたりはアニメでは省かれていたところ。


しかし古泉のキャラが結構嫌味ったらしいというか、結構とっつきにくい雰囲気になってたりするんですね。
それは勿論自分たちの立場上、そういうものの考え方をしなくてはいけない状況だったということもあるんでしょうけど、珍しく古泉の言葉を信用するなとか確信がないとかいうみくるや長門がいて、この構図が本当に妙だった。


こうしてみるとアニメだけでハルヒは語れないんだなぁと実感させられるよね。原作を知っている人間がアニメ版を見てほくそえむ構図こそが正義に思える・・・。
だってわざわざあの映画の最後に「この物語はフィクションであり〜」というコメントを入れた理由が(しかも2回言わせる)わからないじゃない。


しかしまぁ前の第5巻のときにも言ったけど、ツガノガクはかなり迷走してると思うのよねぇ・・・第1巻〜第3巻の途中まではデザインそのものは原案と違うけど、いい味が出てたのに、3巻の途中から変な意識が出たんだと思う。
まぁキョンのデザイン変更はかなり早いうちから敢行されてましたけど、この場合、デザインが違うということよりも作者の色が出た、作者が一番描きやすいタッチで描いてもらったほうがいいと思うのだけど。
そう考えると第1巻のときが懐かしくて、そして今が勿体無いような気がしてならん・・・。