新車

ホンダ:フリード
日産:ティアナ
マツダビアンテ
スバル:エクシーガ


など、新型車を発売日のかなり前から発表するケースが多く見られるようになってきた。特に酷かったのはご存知ビアンテ。8月だったっけ?発売。なのに発表を5月中にしてしまった。
言わずもがな、ノア、ヴォクシー、セレナなどの背の高いタイプのミニバンの対抗馬。


他、フリードもすでにCMを放送しているが、発売日は来週29日。
こちらはCMではコンパクトカー+ミニバンというコンセプトの元作られたようですけど、そもそもこのクラスの対抗馬って何に当たるんだろう?1500ccとかいう排気量でしたよね、これ。


ティアナは来月2日ですがこれもすでにCMを放送。
駆動形式がFFであったことにゲンナリしてしまったが、そもそもこのアッパーミドルセダンでFRというのが、国内ではトヨタマークXくらいなんですってね。他、ホンダのインスパイアも同じような排気量でやはりFFだったりする。


エクシーガも来月の頭のほうでしたっけ?
スバル自社製初のミニバンですよね。これはすでにオフィシャルホームページにて告知がなされているらしい。トラヴィックはどうしたよ(笑←トラヴィックはGMだったかのOEMでしたっけ)。



新型車、リリースできる力があるメーカーはいいよね・・・完全に三菱贔屓な私は三菱の動向が非常に気になるわけだけど、三菱はなぁ、先手を取ったら先を行き過ぎて失速。
しかしそんな失速した市場が他のメーカーによって発展させられてしまい、再び乗り出すも後手に回っているという流れが非常に強いわけで。
トッポとか、チャレンジャーとか・・・あれもこれもそれもどれもみんな。


当時登場したばかりのときはミニカトッポでしたけど、これが後にワゴンRやムーヴといった、国内で最も売れている新車の2TOPを生み出した市場になったわけですから、少しは感謝しなさいよねッ。
結局これらの車が人気になって、ミニカトッポからトッポBJへとフルモデルチェンジするもその市場を覆すことは出来ませんでして。
ちなみに一応は後継車であるeKワゴンですが、ワゴンRやムーヴと違い、立体駐車場の背の低いスペースにあわせるというコンセプトためにトッポBJやそれらの車種よりも全高を低く抑えている。そのため、市場は競合するけど、これらに対抗して作られたわけではないらしいんですね。


チャレンジャーは街乗り主体のSUVという名目で作られたようですけど、本格的なRVプラットフォームであるパジェロをベースにし、しかも悪路走破性は高いものの街中での走行には癖のあるパートタイム4WDしか採用されていなかったことが仇となってしまい・・・。
この市場は後にハリアームラーノが奪い去ってしまいましたよね。


その点アウトランダーのヒットは大きかったと思う。RAV4の市場を奪われたトヨタが必死でヴァンガード出してきたほどですからね。


三菱はどうですかね、近々リリースされるのってないんじゃないですか?それこそ三菱が畳み掛けるのは秋口ですからね。秋はパジェロディーゼルエンジン搭載グレードを追加したり、eKシリーズにトールワゴンを追加したり、パジェロミニのフルモデルチェンジやギャランフォルティスのワゴンが追加されたり、ランサーエボリューションXのマイナーチェンジが敢行されるのも秋口なんじゃないかと噂されているようだけど。


でも三菱が真っ先にしなきゃいけないのはコルトのフルモデルチェンジだよなぁ。あとデリカD:5がそこそこ好調なので、悔しいけどミニバン勢をもう1つほど追加するか既存の車種のフルモデルチェンジを敢行したほうがいいと思うんだけど。それこそグランディスもそろそろじゃね?モデルチェンジの時期。




ちなみに、一昨年まで長年にわたってプロ野球オールスターゲームのメインスポンサーを務めていたSANYOが、去年はガリバーに取って代わりましたけど、今年のメインスポンサーはマツダらしい。どうやらそのビアンテを大々的にアピールする目的があるようだ。