サイバーナビ

カーナビはメーカーもたくさんあれば、カーナビの種類もいくつかに分かれていて、最近の傾向はHDD搭載モデルか、メモリ内蔵タイプでしょうね。


で、HDDタイプのカーナビによくある機能として、CDを再生するとそれをHDD内に録音し、以降はCDいらずで音楽が聴けるというものがある。
が、いくら何倍速で録音と言われても、私にとってはいちいちCDを入れ替えるという作業が面倒くさそうで正直あんまり画期的な方法ではないと思っている。


そのHDDタイプのカーナビの中でサイバーナビというブランド名を展開しているのがcarrozzeria(パイオニア)。
実はcarrozzeriaのカーナビ(サイバーナビは。もう1つのブランドであるRAKU-NAVIにはこの機能がない)の面白いところは搭載しているHDDを抜き出せるということ。
HDDを抜き出して、専用のユニットに接続。それをパソコンにつないでインターネットに接続することで、地図のバージョンアップ(有償)や、同じようにサイバーナビを持っているユーザーとの情報交換をすることで知識を蓄えていくという業が使える。


さらに、私の中での理想を、このサイバーナビは見事に描いていてくれて、その抜き出したHDDをパソコンに接続し、パソコンの中に入っている音楽ファイルを丸ごとそのHDDにコピーすることで簡単にミュージックサーバーの構築をすることが出来るのである。


これはねぇ、この機能があるだけで私はこのカーナビを選びたいと思うほどに画期的だし、今の世の中に上手く適合した形を取ったなぁと思っているのです。



が、サイバーナビが採用している地図って実は評判良くないんですよね。他のメーカーが採用しているゼンリンという有名な地図メーカー(って言えばいいのかな?)のパクりとも言われているほどに。
さらに、AV機能は充実しているものの、肝心のナビゲート機能も他のメーカーに比べるといまいちパッとせず、AV機能を重視するならcarrozzeriaだが、ナビ機能を重視するならPanasonicアルパインクラリオンなどのほうがいいんだとか。



と言う話を2ちゃんねるのカーナビスレで見たような気がした・・・。
私の場合はどうせ遠出しないんだから、ナビなんていらないんですけどね、でもモニターはほしいんですよ。



ちなみに、そんなパイオニアもテレビのほうでは苦戦が続き、42インチ以下のモデルはPanasonicなどのモニターを採用し、組み立てに専念。
同社が展開するプラズマモニターは50インチ以上のモデル専用になるんだとか。


プラズマテレビ液晶テレビに押されて市場が随分縮小されましたよね・・・なんか前はこぞってプラズマプラズマみたいな印象があったんだけど・・・。