EXAMシステム

はい、久々にガンダムのネタですよーみなさーん!
というわけで、EXAMシステム。初めてこの名前が登場したのってゲームですよね。いわゆる正史ではないわけですけど。


Wikipediaにも掲載されていたりしますし、個人の評論サイトもあって、これが結構詳しく載ってたりするんですけど、詳しすぎて何がなんだかよくわからない。


簡単に言うと、EXAMシステムとは「ニュータイプ」の力をモビルスーツに与えるというもの。もっと簡単に言ってしまえばモビルスーツニュータイプにしてしまおうという観念ですか。
これの延長線上にあるのがモビルスーツではなく、パイロットそのものをニュータイプにしてしまう思想、即ち強化人間だったりするんですけど。


EXAMシステムがサイコミュとか、サイコフレームといったものと大きく違うのが、同類であるニュータイプを優先的に狙うこと、EXAMシステムを狙うこと、そして人間の殺気を狙う、これが全くパイロットの意図と関係なく働くという点が上記のシステムと大きく違うところなんですね。
勿論この特性は開発側があえてそう作ったらしいんですけど。


人間の殺気なんて言ったら戦場ではないほうがおかしいですよね。だから団体行動させたら敵味方関係なく暴れる、即ち「暴走」するということなんです。



私、EXAMシステムってニュータイプの人間の脳を取り出してマシンに組み込んでるのかと思ってたので、調べていって、ゲンナリしちゃったよ。なんだ、結構ソフトなんだなぁと。
EXAMシステムはニュータイプの脳波をコピーし、パイロットにその脳波をフィードバックしてるらしいんですけど、ニュータイプが得る脳への情報はオールドタイプのそれの倍はあるため、それを流し込まれたまま戦うとパイロット側にも負担がかかるため、モビルスーツ側とパイロット側、双方の安全を考えてリミッターが取り付けられているという。



で、早い話がEXAMシステムに関する話を外伝2ではやろうと思ってたんですけど、こんな結果じゃない。私がやろうとしてたことが全くの空振りになってしまうんです。
存続の危機ですよって話ですが、EXAMシステムが179年に存在してるのは別にいいと思ってるんですよね。179年8月の時点で、連邦軍は確かドライゼが初のサイコミュ搭載機だったかな・・・。コードNでは比較的早い段階でサイコミュ搭載モビルスーツが投入されているという状態なので、特に時代遅れというわけでもないようですから・・・。


なんかいい策ないかなぁ・・・。