好みが大衆受けしない


一昨日はブレーキの話をしましたけど、今日はエアロの話でも。


車をチューニングする上でいじる場所って大きく分けて4つに別れると思うんです。
インテリア、エクステリア、エンジン、足回り、この4つ。勿論足回りに関してはブレーキも、サスペンションも、ホイール、タイヤも含まれるわけですけど。


で、今回はそのエクステリアの話になるわけですね。エクステリアとはパッと見て一番どこが変わったとか、随分いじられてるなぁとか、視覚でわかる点なので、自己満足の効果は大きいんですが(笑)ちゃんとしたところのものを買えば空力性能を向上させることができる。


私もこの手の車を買ったらエアロパーツ交換したいなぁとか思ってたんですけど、I LOVE スープラという雑誌を買ってからというもの、ノーマル至上主義になってしまい・・・あんまり無駄なエアロとか追加したくない人になってしまった。
RX-7もそう。ただ同じI LOVEシリーズの雑誌を持ってるのにBNR32スカイラインGT-Rに関してはむしろ外装をいじりたい派。


だから今必死こいて吟味してるのがフロントのリップスポイラー。この話は結構前にしてますけど・・・これに関しては消耗品と考えて安いので十分とも考えている。ただ似合うに合わないというのは純正バンパーの下につけるアクセントみたいなパーツであっても作ってるメーカーによっては意外にもあるので、なかなか無視できないことでもあって。
前にも言ったけど純正のリップ、というかアクティブスポイラーカバーという名称らしいけど、これが付いてれば別に問題はなかったんだけど、これがなかったのよね。BOMEXのリップスポイラーは真っ二つに折れてしまって使い物にならないしね。


ちなみに今のところの候補は3つくらいかな。
1つはTRUSTという有名なメーカーのもの。というか同形状。販売店側がメーカー不明と謳ってるから。でもTRUSTのコピー品って確か出回ってないはずなのであれはTRUSTのもので間違いないと思う。リップのクセに4万円以上しますが、新品未使用のものが送料込みで15000円。
ただ個人的にデザインがいただけないと思っている。まぁ黒だから細かいデザインってみんな潰れて見えなくなるからいいんですけど、オフィシャルサイトに掲載されている画像がシルバーのボディなので余計にディテールが浮き彫りになっている。


1つはKMスポーツだったかな。一応国産を謳い、抜群のフッティングで売ってるらしい。9000円。送料込みで10500円だったかな。フルバンパーでも24000円という格安さ。
ただ取り付ける場所がね・・・。スープラには3分割のステーでリップを固定するらしく(?)、BOMEXのリップはこの3つのステー全部を使ってネジをはさんで止めてたんですけど、KMスポーツのは画像を見るかぎりではセンターのステーを使わず、両脇2つのステーだけで止める仕組みに見える。これ、走行中にセンターのところ開かないんだろうか?


そして1つは激安エアロどっとこむというショップで販売されているもの。ショップの詳細とか、どういった工程で作られてるとか、評判も全然わからないんですが、確かに激安を謳ってるのでスープラ用リップが8000円で買える。が、送料が3150円かかるので総計でKMスポーツに劣る。あと画像を見るかぎりではなんかフッティング悪そうな雰囲気だなぁ・・・。デザインは面白いんだけど、どうやって取り付けるとか、そういうことも全然書かれていないから困る。
ちなみにこのショップはスープラ用のエアロはサイドもリアもそろえてて、それぞれ格安。しかもフロントエアロフェンダーやエアロボンネットがそれぞれ18000円という破格の安さにむしろ抵抗を感じる・・・。



しかし私はもしバンパーごと交換するのであればこのメーカーだ!というのもあって、1つは織戸学がプロデュースしているRIDOXのバンパー。スーパーGTに参戦しているスープラのバンパーも大体こんな形状をしているが、それを一般ユーザー向けのエアロパーツとして開発、販売するあたりさすがはスーパーGTドライバーだなと関心する点でもあるが。
ちなみにサイドステップの形状はトヨタがディーラーオプションとしていたタイプと同形状。だが、さらにアンダーパネルが追加されて整流力が増しているものと思われる。
リアに関してはマッドガード的なものなのでね・・・ただ下手にエアロを追加してもリアが袋形状になって抵抗になってしまうからあえてリアには大げさなことをしてないんだろうけど。


で、もう1つがカーズファクトリーというショップが販売していたオリジナルバンパー。RIDOXのエアロはフロント、サイド、リアとフルキットで存在するが、ここのエアロはフロントしかない。
販売していた、と過去形になっているのは、実は数年前のオプションに広告を載せて以来、ぱったり広告が載らなくなったこと、ホームページにつながらなくなったことから閉店してしまった可能性がかなり高いと思われるから。
アンダーパネルを一体型とし、さらにスープラのエアロでは珍しくグリル部分(スープラにはグリルがないので、位置としてはトヨタエンブレムが付いてる場所)が開口している。
さらにフルバンパーながら4万円台という低価格なところも非常に魅力的な点だった。が、売ってないんじゃしゃーないわね、という感じでいたんですが・・・。





実は最近AEROMASTERというメーカーから同形状のエアロがリリースされていた・・・。
このAEROMASTER、ラインナップが悲しくも有名メーカーのコピー品なんですよね。スープラに関して言えばタイプ1、タイプ2はVeilsideのもの。タイプ3はトップシークレットのバンパーのコピー。サイドステップやマッドガード、リアスポイラーもVeilsideのものと、訴えられないのかと正直不安だが(笑
ただ、元々オリジナルであるVeilsideのエアロもフッティングが大したことなくて、むしろコピー品のほうがよく出来てるなんていう話も聞くので・・・これ、どうなんだろうかねぇ・・・。


で、このメーカーから最近タイプ4として、かつてカーズファクトリーからリリースされていたバンパーが追加されたんですが、オリジナルであるカーズファクトリーが存在しない(可能性が高いので)今、このAEROMASTERがオリジナルということに。


しかも価格がカーズファクトリーのときより高い(笑


さすが、オリジナルを売ってるところは違うぜ。


ただうれしいのは塗装代が安いことかなぁ。こっちで本格的に塗装ってなったらあんな面積の小さいリップスポイラーでさえ2万円をくだらない価格を提示されますからね・・・それを考えると約半額で塗装してくれる点で、フッティングの悪さには目を瞑ってあげてもいいんじゃないだろうか。




ただ、対応が前期だった・・・。



いや、ほら。私前期ウインカー持ってないんですよ。最初から前期ヘッドライト+後期ウインカーユニットでポジションランプ4灯仕様になってたし。
まぁ前期バンパーに無理やり後期ウインカーが付いてるから、それを見習えば別に問題もないんだろうけどさ。


これを買うために多分リップスポイラーを買わないでお金ためるんじゃないだろうかと心配(?)


ちなみに人気や質でいくとDo-Luckの人気が一番高い。







ホットワイヤーなどの点火系パーツ、HIDなどで有名なサン自動車。が手がけるタイムアタックマシンであるサイバーエボというランサーエボリューションが存在していて、サイバーエボといえばこのマシンを指すほどの知名度がある。
わけなんですが、実はサイバーエボ、実際の表記ではCyber Evo、これがサン自動車とは全く関係のない一ショップが商標登録をしてしまったからさぁ大変。恐らくこの商標登録の影響でサイバーエボはサイバーエボと名乗れなくなる可能性が高くなった。


サン自動車のほうはマシンそのものをサイバーエボというブランドにしており、方や商標登録をとったクリエイティブスポーツというショップはオリジナルチューニングECUをサイバーエボというブランドで売ってきていたが知名度はもとより技術的な面でも恐らくは前者のほうが圧倒的に有利な立場にあった。


商標登録云々で何が変わるかは私はわかりませんけど、技術力で正々堂々勝負できないことを暗に示しているようなものだという意見も見られ、ここら辺に関する動きが今後どうなるのかが気になるところ。


とはいえ私あんまりサイバーエボに関してよく知らないんですけどね・・・。今サン自動車はサイバーインプという、インプレッサをベースにしたストリート用マシンも製作中らしいですし。



でも問題のクリエイティブスポーツ、実はFTOのオリジナルパーツとかも売ってて、しかも珍しく後期型対応のバンパーまで売ってるし、ちょっとカッコイイし。








そういえば前に、今日発売されるHelloweenの新アルバムがどうのこうのという話をしましたけど、あれ実は20日、昨日発売になったライブアルバムの日本盤のことだったらしい・・・。
オリジナルが20日、日本盤が21日、他各国盤がリリース日をずらして発売されるようですが。


そうか、確かに最近のHelloween,フルアルバムをリリースする時期が結構開いてるから、さすがに1年半で出すほど甘くはなかったか・・・。