涼宮ハルヒの憂鬱

第6巻初回限定版。
表紙はやはり鶴屋さん。しかも文化祭で着用していた手製の衣装版。
巻を追うごとにしょぼくなっていく映像特典はまぁ別として、第6巻に収録されているのはライブアライブ射手座の日ライブアライブは見たことあるんですけど、いやぁやっぱりいい。
何がいいってあの学校祭での青臭い(?)青春の雰囲気が見事にアニメで出せちゃうってのがすごいですよね。


機会があってマクロスプラスの映像見たときはまた違う意味で度肝抜かれたけどね・・・。
あのミサイル演出の起源ってやっぱりマクロスなんだと実感させられましたけど。


そんな話はさておいて、DVDということでアニメで放送されていたものに修正が加えられている場合があって、私がパッと見て確認できたのは、まぁ次回予告に同じシーンが使われていたからなんですが、ライブアライブでコーラを買って階段でキョンが飲んでいるシーンがあるんですけど、アニメ版では飲んだ後も満タンに入ってるコーラが、DVD版ではちゃんと減っている。


あと射手座の日ですけど、結局通して見たはいいけどタイトルがどういう意味なのかがわからなかった。でもガンダムパロが多数あって、


ガ○○ムでも発進させなさーい!
いきまーす!って無理!
落ちろ蚊トンボ!
コ、コンピュータ研に栄光あれぇぇー!!


てな感じの台詞があったりして、ガ○○ムに関してはホワイトベースから出撃してビームライフルを撃つまでがモザイク入りでシーン挿入されていたりも(笑
長門有希が実に生き生きしてた回でもありまして、マウスの使い方を全然知らないなどのお茶目なシーンもありつつ、しかしその順応性は文化祭のギターのときにも披露したとおり。結局コンピュータ研部長を殺ったのも有希の一手でしたからね。いかにノリノリだったのかがわかる。


ちなみに映像特典には平野綾のセカンドシングルのキャンペーンの模様が収録されていましたが、キャンペーン最後の日に泣きながら


見捨てないで〜


と言ってたのには吹いた。


実はDVDを、しかも全部初回限定版を買おうと決意したのは初回限定版にだけついてくるサントラCDがあるんですけど、ライブアライブで使用されている吹奏楽部が演奏してた曲とよくわからないヘヴィメタル調の音楽が入ってることを期待していたから。
実際には吹奏楽とギターデュエットが収録されていてヘヴィメタルのやつは無かったんですけどね。しかも吹奏楽のは44秒しかなかった・・・悲しい、いい曲なのに。
あと射手座の日のゲーム中に使用されていたゲーム音源のほうは収録されていたけど、それを基にした交響曲調版のほうは収録されていなかったのも残念だったかなぁ。
とはいえライブアライブの最後にかかっていたイントロがスタジオジブリチック(というか久石譲チック。強いて言うならもののけ姫のエンディング間際でかかるようなやつね)なBGMが結構長く収録されていてよかったですけども。