インプレッサWRX STi SpecC Type RA-R

というわけで登場するのがこの限定300台の車。
S202が競技グレードベースであったものの、S203、S204が通常のグレードのカスタマイズ版だったということもあり、今回はアプライドG(かな、GDBの最終型)の競技グレードであるSpecCをベースにした、それこそS202直系と言ってもいいモデル。
外観に大きな変更点はないものの、やはり中身がとんでもないことになっている。やってることはS20xシリーズと大して変わらないとは思うんですけどね。専用タービン、専用ECU、マフラー、足回りも全て専用品。そしてなんと言っても標準で6ポッド対向キャリパーがついてるんだから、こりゃ普通のセダンじゃぁない。


で、これはこれでいいんですけど、スバル、今回もう1つ超廉価版のワゴン出しましたよね。
確か110万円台という破格の値段なんですが、正直在庫処分一掃セールみたいで悲しい・・・評判の悪い1500ccエンジンに、セダンよりも狭いトランクルームを売りにする。さらに内装は相当ケチった材質が奢られているらしく・・・。


三菱もランエボでこんな限定ながらラリーアートがチューンアップしましたよ、みたいな車作ってくれないかなぁ、買えないけど。


インプレッサを間近でみて気づいたのはあのトランクハッチの造型ね。大体でかいウイングがついてあの造型がわからないんですが、今回S202を見たとき、GTウイングだったのでその辺りの造型がはっきりわかったんですけど、いいですね、この流れ。トランクの部分が凹んでるの。