ひぐらしのなく頃に-鬼隠し編-

第2巻(完)
次にオヤシロさまの祟りに遭うのは前原圭一かもしれない・・・大石刑事からそう告げられた圭一だったが、友達のことを疑いたくない。仮病を使って休んだ圭一の前にレナと魅音が見舞いに来るが、彼女らに大石刑事と接触したことが筒抜けになっていた。
レナや魅音が自分を殺しにくるのではと思った圭一は教室にあったバットを護身用に持ち出し、万が一自分の身に何かあればその手がかりになるようにとメモを書き残していく。


そしてついにその日は訪れた。
鉈を持ったレナが圭一をつけてくる。レナを振り切るも、村民に殴られて気を失ってしまう。そんか圭一を解放してくれたのがレナと魅音だったが、彼女らの手で得体の知れないものを注射されそうになり、気が付くとそこにはレナと魅音の死体が転がっていた。
生き延びるため、生き延びて真相を解き明かすために圭一が必死で足掻いて彼女らを殺した。圭一は彼女らに襲われたときからの出来事を再度紙に記して逃亡するも、富竹と同じように喉を掻き毟って彼も死んでしまった。


圭一が書き残したメモも何者かに重要な部分が切り取られ、証拠となる注射器も紛失し、この事件は迷宮入りするんですけど、個人的にはやっぱり大石刑事は怪しいと思ってますよ。
作者も言うとおり、この鬼隠し編がメインみたいな感じで、アニメ版もこの鬼隠し編から始まったわけですけど、ほんと早く「解」を見たいですね。