サイバーナビ

カロッツェリア(パイオニア)がリリースするカーナビゲーションの一ブランド。もう1つが楽ナビですね。
昨日イエローハットに行ったら特売品のコーナーにサイバーナビの最新モデルだったAVIC-VH099Gが取り付け工賃込みで約28万円で投売りされていたのを見てハッと気づく。



イエローハットだけに。




いや、つまんないよ?実際。




そう、この最新モデルだと思っていた機種がこのコーナーに置かれている、ということはカロッツェリアはついにサイバーナビをモデルチェンジしたのだと。


やはりメイングレードは1DIN+1DIN構成のAVIC-VH9000。まぁ基本的なものは先代と特に変わってませんけどね・・・多分。
ただ、パッと見た限りでは相当、パナソニックのフラッグシップである、やはり同じように1DIN+1DIN構成である、CN-HDS965TDに似ているインターフェイスとなっているのは確か。


さらにイエローハットにあった商品紹介のポップを見た限りでは、内蔵HDDの容量が従来の40GBから倍の80GBにアップされていた。


今じゃぁどこのメーカーのナビを買ったって同じような気もしますけどね。あとはメーカーによほどのこだわりがあるか、付加価値で攻めていかないとなかなか購入層を掴めないような気もしないでもない。
以前イエローハットでじっくり話を聞いたイクリプスのナビは本当に基本的なナビ機能にプラスして、相当使い勝手のいい機能を付け加えてきていたし、それがほとんど無駄ではなく実用的なものだった。


恐らくフラッグシップなんだから、今回のこのVH9000にそういった機能が付いていないわけはないでしょうけど、基本的なナビゲーション能力というのは実はサイバーナビを含むカロッツェリア製品全般は他社に比べて低いとされていて、それは採用している地図メーカーがゼンリンではなく、別のメーカーであるというところも要因しているらしいんですが、まぁサイバーナビが突出しているのはパイオニアらしくAV機能だったりするんですよね。




ちなみに、スープラのオーディオがインストールできる部分は位置がかなり低く、2DINタイプのナビでは視線が低すぎてナビを直視できない。まぁ最近のナビは音声出ますからねぇ。そんな直視することもあんまりないんでしょうけど。
さらにダッシュボードがほとんど曲面で構成されているためにオンダッシュナビが使えない。


と、かなりインストールできるナビが制限されると思ってるんですけど。
勿論2DIN入れてる人もいるし、私が今乗ってるスープラにもオンダッシュナビのアタッチメントをくっつけてあった跡がダッシュボードに残っているので無理やりでも付けられることには付けられるんでしょうけど、あんまり無理やりなことはしたくないわけで。


ただし、インダッシュナビはインダッシュナビで、実はモニターを展開した際、エアコンスイッチパネルを隠してしまう・・・。
最近の車はナビ装備を考えて作ってある傾向が強いのでそれこそ2DINナビをインストールしても視線の面とか、他のスイッチの類に干渉するとかしないとか、そういうところはうまく考えられてるよね。