PC事情

最近後輩のPCが壊れたり、弟のPCが火を噴いたりと、PCが壊れたという話をよく耳にする。


で、弟はベアボーンで組んでいて、そのベアボーンマザーボードから出火したらしく、Socket478版のPentium4 2.4BGHzやDDRメモリなどをそのままに、新しくベアボーンを組みなおそうとしたところ、もう845とか865チップを搭載したベアボーンなんてないんですよね。


あぁ、時代の流れってのは速いなぁと思わされたもんですけど。


865GVだったかな、というチップセットを搭載した、Shuttleというメーカーがリリースしているベアボーンもあるんですけど、Socket478でPentium4にも対応していながらも、実際はCore 2 Duoの搭載をメインとしており、AGPスロットではなくPCI-Eスロットだし、ATAが1つなのに対してS-ATAが2つもあったり、DDR2メモリ対応だったりと、完全に今の弟の環境では時代遅れ。



なのでベアボーンは諦めて、普通にマザーボードとケースを購入すればいいのでは、と提案したのだが、今度はそのマザーボードまで品薄で非常に大変。
一応は2つほど見つけました。どちらもMicro ATX


1つはBIOSTARの865GV Micro 478というモデル。ツクモ電機で5980円という非常に安価なもの。
いわゆる当時のPentium4世代対応の生き残りという感じで、DDR対応だったり、ATAがちゃんと2つ付いてたりで、さらにS-ATAコネクタが2つあったりという、それこそ末期も末期のものですよね。うちのMSIマザーボードPentium4世代ながらS-ATAコネクタ付いてますからね。
しかし注意したい点が1つ。それがAGPではなく、XGPというスロットであるということ。基本的にはAGPが搭載できないチップセットに、AGPの代わりに採用されたものらしく、AGPとの互換性もあるらしい。が、全部が全部のAGPグラフィックボードに対応しているというわけではなく、そこは相性問題が付きまとうという。


もう1つがASRockのP4i65Gというモデル。これまたツクモ電機で8980円という価格がついている。
基本的な部分は上記のBIOSTARのものとなんら変わりはなく、S-ATAコネクタも付いていたりする。
BIOSTARのものとの最大の違いはXGPではなく、AGPスロットを搭載しているという点だけですかね。恐らくこれだけで3000円の差が出ているんだと思って間違いないと思います(笑



何はともあれ、もし我が家のPCも何らかの関係で火を噴いたりしたら、私だったらもう今の環境に縛られることはしないで、すぐにCore 2シリーズに乗り換えるとは思いますけどね。


最近Core 2シリーズの影響で、ちょっと前まであったAthlon64AM2熱が冷めてしまった。Phenomがあんまりいい噂出てこないんだよなぁ。どうなんだろうか、Phenom