オプション

4月号。
特集は今年の流行となるであろうチューニングの一部を掲載。現行で購入できるいわゆるスポーティーカーを初め、コンパクトカーにも目を置かれている。


が、個人的にはその次に掲載されている輸入車チューンのほうが好きだった。とはいってもほとんどBMWしか登場しないんですけど。
個人的にはBMWって面白い車だとは思うんですけど、スタイリングがね・・・。この車はかっこがいいから乗るというよりはBMWというブランドに乗るという趣向が絶対強いと思うんです。
だってクーペだって結局はセダンありきのデザインだし(それを言うとスカイラインとかアウトなんですけど・・・)。
その中でもアミューズが手がけていた現行型のM3はカッコイイほうだと思う。V8-4000ccエンジンに6MTか2ペダル6MT、カーボン製のルーフを採用と、面白いパッケージング。
アミューズが製作するマフラーのレイアウトが魅力的で、通常V型エンジン水平対向エンジンなど、エキマニが両側についているエンジンって、エキマニが2方向から出ているのに1つに収束しているのがほとんどなんですよね。
国産ではV36スカイラインがはじめて(?)一度もマフラーが1本にならずに排ガスが抜ける構成にしましたけど、アミューズのチタンマフラーもやはり1本に合流してない。



でも私が一番気になった記事はやはりBLITZがリリース予定としている電子制御スロットルコントローラーですね。
今までBee☆Rあたりが電子制御スロットルによるダイレクト感のなさを排除し、よりアクセルワイヤー式に近いアクセルレスポンスを目指したパーツをリリースしていましたけど、確かこれは10万円ほどもする高価なものだった(部品そのものは小さなものなんですけど)。
しかし今回BLITZがリリース予定としているコントローラーは約4万円。
しかも面白いのが4つのモードがあって、そのモードによってアクセルレスポンスに違いが出ているというもの。
これって要するにスバルのSI-DRIVEにちょっと違いものがありますよね・・・?



あ、ないか・・・。



今でこそポピュラーな装備となった電子制御スロットルですけど、15年ほど前はまだトヨタあたりしか採用してなかったんですよね。
スープラもその中の1台。当時の国内のスポーツカーのなかでは唯一だったと思う。


今では私がおじいさん(?)


スポーツカーというスポーツカーはほとんど採用しているこの電子制御スロットル。このスロットル部分にトラクションコントロールとかを設けているんですよね。それは勿論安全性という意味を込めての採用なんですけど。


私が中学生の時に初めて目撃したスープラは先進的なデザインでむしろ時代を先取りしすぎたようなデザインだというのが当時の私の率直な感想だった。
しかしそれはデザインだけではなく中身も相当先を行くものだったのだと今では確信している。現代においてポピュラーとなったものが、スープラには15年も前に採用されていたのだから。



あとは最近リリースされたスポーツホイールカタログが掲載。
YOKOHAMAのMODEL F7とProdriveのGC-07Jってデザインがほとんど一緒ですよね・・・。ただしセンター部の落としこみの違いで私はMODEL F7のほうが好きです。
あとWedsのSA-67Rもかっこいいね。
ただしこのカタログ、鍛造と鋳造の誤植が多くて何を信じていいのかよくわからん・・・。