ランエボXとシビックTypeR
どちらも2000ccエンジン横置き3ナンバーセダン。であるわけですが、方や1520kg、方や1270kg。その差250kg。この差は一体どこから来るものなんだろうと常々考える。
まぁ簡単に言ってしまうとターボか否か、4WDか否かという違いだったりするんですけど、でもそれだけでここまで差が出るものなのか。
ましてエボは5MTだけどシビックは6MTですからね。
例えばランエボにあってシビックにないものはターボタービン+パイピング類。インタークーラー+パイピング類。これらだけで何kgあるんだろう。
さらにセンターデフ、プロペラシャフト、リアデフ、リアドライブシャフトがシビックにはない。これらは4WDレイアウトを形成する上で必要になってくるものであって、FFであるシビックには存在しないもの。
ボディサイズも若干ではあるけどエボのほうが大きいけど、アルミパーツの多用で相当軽量化には勤しんでいる様子。
じゃぁ同じ2000ccで5MTでFFで、ランエボとボディそのものは同じなギャランフォルティスを比較対象にしてみようと思って見てみたらギャランフォルティスの5MTも1340kg。まだ70kgの差がある。
で、私、考えました。
そもそもシビックTypeRとギャランって趣が全然違うんですよね。恐らくは遮音材の影響もあるのかなぁ、と。
じゃぁシビックTypeRじゃなくて普通のシビックにしてみたら?
ということで、2000cc5AT(MTは1800ccにしか設定がない)の素のシビックを見てみたら1280kgと、やっぱりそんなもんかぁという結果。比較対象が悪かった(笑
ま、重量って1500kg超えなきゃ特に個人的には問題ないんですけどね。だって1500kg超えたら重量税が増えるんだもの。