DEH-320

実は一昨日、パジェロミニのヘッドユニットがCDを排出できなくなるという現象に見舞われ、エラー表示の番号からディーラーでの点検を余儀なくされたんですけど、修理か取り替えなきゃ直らないといわれた。


修理には3万円以上かかるとのことで、結局買い換えたんですけど、その買い換えたものがこのDEH-320。
そう、実はこの機種、ちょっと前の日記で買おうかどうか悩んで結局買わずじまいだったあれなんです。


あの時はまだCDでいけると思って買うのを躊躇したんですけど、壊れたものはしょうがない。買い換えなきゃ仕方がないのでね・・・。


前にも言ったように私が出す条件
1.価格が安い
2.MP3対応
3.サブウーファー取り付け可能
をクリアしたのがこのDEH-320だけだった。


同じ価格でKENWOODのものもあって、価格が安くMP3に対応し、さらにフロントにはUSBコネクタまで備わっているのに、背面パネルにRCAジャックピンが無いのでサブウーファーが取り付けられない。



で、今スープラに搭載してるのも同じcarrozzeriaのDEH-P710という上位機種にあたるものなんですけど、さすがに下位モデルとは比較するのもあれなんですけど・・・やはり違いは多く見られる。


まずは何と言ってもディスプレイですね。日本語表示が出来ないのは知ってましたけど、それにしてもあの独特の字体で、何と表記してあるのかがわからないときがある。


しかもヘッドライト点灯時は大体ディスプレイなどが減光するんですけど320は減光してくれないし、昼間の通常時においてもさほど明るくないためディスプレイはあってないようなものかも・・・。


でもレッド照明はかっこいいですけどね。
特に今まで使っていたヘッドユニットよりも低音を重視させるラウドネスなどの機能があったりして音に関しては申し分ないかも。
ただし、イコライザはあってもDSPがこれにはついていない。



carrozzeria製品は何故か欲しい機能をボタンにしてくれない傾向があって、今まで使っていたADDZESTのデッキには例えばミュートとか、一時停止、ランダム再生、リピート再生といったボタンがあって便利だったんですけど、carrozzeriaのものって最低でも2度3度工程を踏まえないとそういった機能を有効に出来なかったりする。



カーオーディオでは唯一MDが聞けたパジェロミニですが、これでついにMDの需要が無くなる。