明暗

この時期、新車が投入されるのもあれなんですけど、実はマイナーチェンジされる車も結構多い。CMをやっているだけで日産:ラフェスタトヨタアイシス、スズキ:スイフト、そして新聞に掲載されていたメルセデスベンツ:Eクラスのディーゼルエンジングレードだったかな。


で、個人的な話なんですけど、どれもあんまり興味のない市場で、特にミニバンなんていうのは今のところ眼中にないわけなんですけど、そんな中で買うならこれだ、という車種が2つ。
1つは現行型のホンダ:ストリーム。そしてもう1つがアイシスだったりする。まぁアイシスが好きになる前は同じトヨタのウィッシュが好きだったんですけど、あまりに世にあふれ出してしまって興味がなくなった(笑
実はストリームの市場に殴り込みをかけたのがウィッシュだったんですよね。そう考えるとウィッシュとストリームが好きだったというのもなんだか頷ける気がする。
ちなみにフルモデルチェンジでストリームはさらに上のクラスへと移行してしまい、ウィッシュの対抗心が空振りに終わってしまったわけだけど。


今回のマイナーチェンジでアイシスがちょっとかっこよくなった気がする。どこが変わったかよくわからないけど(笑


しかし問題は次。
同じくマイナーチェンジを敢行したラフェスタですよ。出た当時はパノラマルーフ(スカイルーフだっけ?)という、ルーフいっぱいにガラスが張られるという珍しい仕様で注目を浴びた、比較的全高の低い5ナンバーミニバンでしたが、今回のマイナーチェンジでフロントマスクが変貌。初期モデルよりダサい匂いが・・・。
これ、どうやら日産の悪い癖らしい・・・。
今日産がデザイン面でだいぶ苦労して、なかなか顧客に見てもらえないという状態が続いているようだけど、これでは当分打開されることもないんだろうなぁ・・・。



しかも今月23日にリリースされたデュアリス、てっきり1800ccと2000ccの2グレード構成だと思ったらさ、2000ccしかないでやんの。これエクストレイルと全く同じ構成なんですよね。これでエクストレイルに2400ccの仕様があればまだ差異化が図れたのに、これじゃぁスタイル違いで、どっちが新しいかどっちが古いかしか差がないじゃない。
勿論エクストレイルとは搭載してるエンジンの種類が違うんだろうけどさ。確かデュアリスはMR20型だし、エクストレイルはSR20型(シルビアが載せてたエンジンの横置きバージョン。日産唯一のターボグレードはエクストレイルが持ってるんですが、載ってるエンジンがSR20VETと若干仕様が違う)のはずだけど。
最近の日産は大衆向けのモデルのエンジンは皆MR型なんだなぁ。マーチはMR12型だし、確かウイングロードってMR15型とMR18型でしたよね?よくわからんけど。
これがちょっと高級クラスになるとVQ型のV6エンジンになるわけですけど。



ちなみにスイフトは新エンジンとCVTが組み合わされたらしい。外観に違いはほとんど見られないなぁ。