軽が軽に煽られて・・・


膨れ上がった図体をパワーで何とかしようとする姿勢があまり好きではない。
今度のランエボXもそう。1400kg後半になってしまう重量によって失われてしまう運動性能を結局馬力を向上させることで打ち消すようだし。ボディサイズが大きくなるから仕方のないことだけど、ランエボXからはグランドツーリングの側面が強くなるという。ボディサイズが大きくなったからという要素以外のものも要因しているよね。


特にターボ車はパワーを上げることのほうが簡単で、それこそマフラーとエアクリーナーを取り替えるだけで数馬力はアップする。
が、個人的にはパワーアップをそこまでにして、あとは軽量化で相対的なパワーの向上、というかパワーウェイトレシオの向上による運動性能の向上を狙いたい人間の1人。
だからRX-7なんてすごいと思いますけどね。まぁレシプロエンジン搭載車と比較するのも野暮ってもんですけど、あれだけの馬力を持っていながら重量が1280kgとかですからね・・・。
この重量だからこそブレーキがフロントもリアも片押しキャリパーで間に合ってしまう。


軽さは武器ということをマツダの開発陣営も言ってたけど(確か)、その通りだと思う。


だからランエボVが登場してGT-Rキラーと呼ばれたのも、ハイパワーながら当時は衝突安全性にとやかく言われなかったからボディが軽かったことも理由の1つなのだと思っている。
元々ラリーカーは軽量かつハイパワーという図式があるらしく、だからランエボVII以降にせよインプレッサGDB以降のモデルは重量がぶくぶくと増して互いに1400kg台に乗ってしまっている。重量が増えたから馬力やトルクを増そう、止まらなくなるからブレーキを強化しよう。でも伴って重量は増えていく。
これではただのいたちごっこなんですよね。


あとGT-Rもそうかな。
R33で肥大化したボディをR34でだいぶダウンサイジングはしたけど、結果重量は20kg増えている。これは恐らくフロントのボディ剛性を向上させたことと衝突安全性ボディを採用したことからくるものだと思っている。
てかR34って確か衝突安全性ボディ採用してたよね・・・?
5MTミッションよりも3kgも軽いといわれるゲトラグ製6MTミッションを搭載していたり、R33の17インチホイールよりも軽い18インチ鍛造ホイールを装備していたり、VspecIIからはカーボンボンネットまで採用されているのに結局重量が増しているのはそこにあると思うのです。




ターボはまだいいけど、NAの場合は馬力を向上させるのには限界があるから、やっぱり軽量化がものを言うのだと思う。
とはいえスペアタイヤとか工具とかを外したところでリアが軽くなるのがどうもなぁ・・・。難しい。簡単に軽く出来る部分を取っ払っていくとどうしてもリアばっかりが軽くなる。
元々フロントにエンジンがあってフロント荷重なんだから、フロントを軽くしてやることが一番効果的な軽量方法なんだけど、フロントで軽く出来る部分ってバンパー、フェンダー、ボンネット、バッテリーの小型化くらいしか思い浮かばない・・・。
あとちょっと大掛かりになってブレーキ、ホイールとか?スーパーGTなんかでは、わざわざ4気筒のエンジンに載せ変えたりしてますけど。




ま、今日もそんなことを考えながら1日が過ぎていくのです。



うわぁ、すっげぇ無駄。無駄無駄無駄ッ!




そういやネギまの連載が一旦終了するらしい。というか今回が第1期?みたいな形で、以降第2期第3期と続くんだろうか?


あとアイドルマスターのアニメ版、びっくりしたよ。製作会社サンライズじゃん。ロボでるじゃん。スタッフ舞-HiMEじゃん。声優もアーケードやコンシューマなどのゲーム版から総替えされていた・・・。というか舞-HiMEで見たようなキャストばっかりで噴いた。
今パッと思い出せるかぎりでは堀江由衣小清水亜美田村ゆかり、ゆかな、中原麻衣柚木涼香能登麻美子石田彰、竹若拓磨がいたかな。
調べてみたら他に井口裕香喜多村英梨櫻井智進藤尚美清水香里高橋美佳子小野大輔中多和宏がいた。




あと最近の頭文字Dスープラが出てるそうで。
大体スープラって敵の役なんですよね。いや、よくわからんけど。