インプレッサ

今日の二年前の日記にもインプレッサの話題が出てくるんですが、次期インプレッサは5ドアハッチバックのみの展開になるという情報が多数の関連雑誌で掲載されているんですけど、その中で一誌だけSTiグレードだけはセダンが展開されるという話が掲載されていまして。
しかしラリーではフォード:フォーカスやシトロエンのなんとかーって車もそうであるようにハッチバックが採用されるという話。


さて。
市販部門ではセダンが展開されるのにラリーではハッチバックが採用されるというこの雑誌の情報を鵜呑みにするのであれば、絶対STiバージョンをハッチバックで出してくれという意見が出るに決まっている。
偏見かもしれないけどむしろこれ事実だと思うんですが、今日日インプレッサの売り上げって指名買いがほとんどだと思うんです。特にWRXWRX STiといったグレードは。そう、スバルオタク、通称スバヲタと呼ばれる人間による指名買いですね。
むしろスバルもこれを狙って売ってるようなところもあると思うんです。一般の人間って大体レガシィに手を出しますから。


で、スバルが好き、インプレッサが好き。そうなる理由の1つにラリーが好きという要素もあると思うんですが、ラリーにインプレッサが出てるからインプレッサが好きなのに、ラリーに参戦してるのがハッチバックなのに最上グレードであるSTiがセダンで出てきちゃうと多分ラリーが好きでインプレッサが好きになった人って困ると思うんだよなぁ・・・。


ラリーで活躍してるのはハッチバックだけど。
市販されるグレードで一番手が込んでて高性能なのがセダン。


物売るっていうレベルじゃ(ry


ちなみに結構前の雑誌でハッチバックのみで展開されるという情報のほかに、直噴ターボになるという情報もあったんですよね。
かつて三菱がGDIと称する直噴エンジンを開発するもグダグダになって現在ではランサーとパジェロイオくらいにしか採用されていない骨董品エンジンで、さらに直噴ターボとなるとランサーのラリーアートというグレードがGDIターボエンジンだった気がするけど、現在ではマツダマツダスピードアクセラマツダスピードアテンザMPVなどに搭載されているMZRエンジンが直噴ターボエンジンだったりする。
直噴ターボの利点はシリンダー内で燃料を噴射するため、シリンダー内の温度が下がり、圧縮比が通常のターボエンジンと比べて高くできるんですよね。
ただ、逆にブースト圧が上げられないという欠点もあったはず・・・。
かつてランエボ3が圧縮比9.0で設定したところ、ブースト圧があがらなくなるという結果になり、結局ヘッドをいじって圧縮比を下げた、なんて話もあったようですが。
でもマツダスピードアクセラで9.5、インプレッサWRXで9.0、そしてランエボⅨMRですら8.8という結構な高圧縮エンジンというところをみると、あんまり恩恵がないような気がしないでもないんですけど・・・。


三菱はこれに懲りてるからまた直噴エンジンを作ろうなんてことにはならないでしょうけど、マツダの成功?を見越してスバルは直噴エンジン、作ってくるんじゃなかろうか。でも水平対向のあの構造で、大丈夫なのかねぇ。