おぷしょん

10月号。
表紙はポルシェ：カレラGT、かなぁ。特集はランエボⅨMRと、密かに登場していたインプレッサWRXアプライドGの紹介。
ⅨMRはフロントバンパーの一部改良、サスペンションにアイバッハ製スプリングを採用し、フロント-10mm、リア-5mmとしている。実はⅨのときにリアだけ-5mmになってるんですよね。だからこれでフロントもリアも均等に-10mmとなったようで。
全車にチタンアルミタービンが採用されているという表記がありましたが、ⅨのときはGTとRSにマグネシウムタービンが搭載されてましたからね。どうして搭載を見送ったんだろう。

実はこのⅨMRにはランエボⅩに搭載される予定の新しい4WDシステムが採用されるとか、同じくⅩに搭載される予定の新型エンジンが採用されるとか言う噂もあったんですけど、それをやっちゃうとⅩでのありがたみがなくなりますから、やらなくて正解だったのかも。
ただそうなると気になるのはさ、Ⅹのスタイルなんですよ。個人的には結構初期のころに出たホリデーオートで掲載されたⅩの予想図が一番気に入ってたんですけど、ここ最近見るスタイルはボリュームが無駄にあるリア周りとか、厚いフロントフェンダーとか、あんまり気に入らなかったりする。

まだ4WDだからプロペラシャフトを通すセンタートンネルが存在するんでしょうけど、元々FFの車ですからね。FRのようなボディ剛性ってやっぱり得られないんだろうか、エボって。それを最近はちょっと考えてしまう自分がいる。

一方のインプアプライドGですが、注目すべきグレードはA-Lineという、内装を豪華にして、外装をシンプルにまとめたグレード。通常のSTiのように馬鹿でかいリアスポイラーは付いてないし、一見すると標準車に見えなくもないんですけどね。
インプレッサも次期型はハッチバックオンリーになるという話もありますから、セダンのラストとしてはまぁこんな感じなんでしょうけど。個人的には現行型って好きじゃないのよ（笑
アプライドAの丸目からアプライドEの涙目までがまとまってて好きなのです。GC8は、巷ではすごい人気ですけど、個人的にはこれもあんまり受け付けない。

新しいパーツの紹介の中にイケヤフォーミュラから登場したスープラ用のピロアーム類があった。いつだったかリリースされたときので全部ではなかったらしく、今回の追加分でようやく全部のアーム類が揃ったことになる。
でもそんなにハードに走るわけじゃないし、しかしうちのスープラは中古でもう11年も経ってる車だから、最低でもメンバーカラーあたりを付けてみたいよね。