日産危うし・・・?

今年5月の生産台数、販売台数などの前年度比が公表されましたけど、日産が生産台数、国内販売台数などが前年度の同月より20%以上も減っている。いわゆる売れてない、売れないから作ってないという傾向ですね。


現状で売れ行きが好調なのがセレナらしいんですが、他の新型投入車はどれもぱっとしてない様子。主力になったであろうウィングロードのフルモデルチェンジもいまいちでしたよね。全然走ってるの見たことないし。ブルーバードシルフィは車格がひとつ上になったような感覚があって(先代と一緒なんだけど)多分前のシルフィを知ってるユーザーは手を出しにくそう。1800ccだった先代と比べると1500cc及び2000ccというエンジンラインナップもなんか両極端。
かつて数ヶ月の間にムラーノ、ノート、ティーダティーダラティオラフェスタ、フーガなど一挙に複数の車種を投入した時期もありましたが、ティーダはレンタカーに。ティーダラティオは商用車に。フーガは高給与取りに。他は全然見ない・・・。ムラーノにいたってはハリアーの座を奪えずに沈黙してるし、ノートは同じ日産からのキューブやマーチと競合してるように思える。ラフェスタはどうなんだろう。たぶん対抗馬がノアとかヴォクシーなんだろうけど・・・。
今は軽自動車を持ってるところが強いらしく、生産および販売ではトヨタについでスズキが2位だったという。


まぁ日産だけじゃなくてほとんどのメーカーは去年に比べて落ち込んでるんですが、唯一三菱だけは伸ばしてたりする。去年の今頃がほんと酷い時期だったということとか、iの売れ行きのおかげもあって前年度比20%以上増し。それでも先月の国内シェアはマツダに第4位の座を奪われたまま。スバルをようやく抜きましたけどね。


ちなみに日産は秋まで新型車種を投入する予定が無いとしている。あれ、秋ってV36スカイラインだったっけ?キープコンセプトですよね、今回のモデルチェンジは。