ランエボX

今週号ですかね、雑誌カートップ。ベストカーの表紙は新型日産:GT-Rが飾っていたが大体そうなることは前にも書かれていたので今回はカートップだけ立ち読み。


毎度毎度カートップとベストカーが同じような予想図。そしてホリデーオートだけは若干頭抜けた予想図を展開してきたわけですが、今回カートップに掲載されたランエボX(10)はホリデーオート寄りの緻密なデザインへと生まれ変わっていた。


いや、これはちょっと外観はきてますよ。個人的にどっぷりツボですよ。


今までのCT9A型とは違い、フロントからリアに綺麗に流れるライン。そしてロングノーズ化されている。しかしベースは大衆車であるランサーなのだから全長そのものを大幅に変更することは出来ないだろう。
じゃぁどうなったか。
リアのスペースが大幅に削除されていたのである。
さすがだ・・・さすがだよ三菱。こういう奇抜さと、割り切りが必要なんだよ。なのでシルエットだけみるとほんと普通のクーペに見えると言ったら大げさかもしれないが、ほんとそんな感じ。リアの居住スペースを犠牲にすることで一層スポーティー感溢れるものとなっていた。
フロントマスクは、まぁこんな感じかな?と受けて取れた。前々からこんな感じだったし、他のメーカーがエアロキットの開発に着手するんだろうからその辺は心配しなくてもいいんじゃないかなぁ、と。


問題は中身。
実はXにはアウトランダーにも搭載されるアルミ製の4B11エンジン(だったかな)が搭載されるという話だったのに、何故か記事には4G63って・・・そりゃ無いだろう・・・。
もういいよ。低中速トルクモリモリエンジンはさ、おさらばしようよ・・・。


駆動系は勿論ACD+スーパーAYCによる電子制御4WDだが、XからはAYCがフロントにも搭載されるという話。これはすごい・・・。後はエンジンが縦置きになったら言うことなしだなぁ。


来年に発売予定の9MRの発売をやめて、前倒ししてXの発売に踏み切ってくれないかな〜。