君はやはり来るのか!?

一日一回車の話題。ほんと、尽きない・・・そりゃぁ暇があったら本屋で車関係の雑誌立ち読みしてるくらいですからねぇ・・・。


というわけで、散々この名前も見飽きたでしょう、トヨタスープラ。2002年7月に惜しまれつつも生産が中止され、今ではGT選手権のみで活躍している3ナンバーFRスペシャリティクーペ。
「走るセルシオ」と呼ばれるほど車体の完成度は高く、フルノーマル状態だとスポーツカーとは思えないほどの静寂性と乗り心地を生み出しているため、スポーツカーとしては若干マイルドすぎて刺激を求める人間はやはり軽量で馬力の高いRX-7や、4WDの王道GT-Rなどに走る傾向があると、私は見受ける。


で、消えて1年くらいたったとき、ベストカーという雑誌に次期スープラ(最終型がJZA80だったのでここではJZA90と紹介されていた)が掲載。スタイルこそ今風の凹凸のないサイドビューに若干細くなったヘッドライトなど、今で言うレクサス:IS(アルテッツァの後継車)をグリルレスにしたようなスタイルだった。搭載エンジンは現行型クラウン(通称ゼロクラウン)に搭載されているV8(V6?)エンジンで320馬力を発生するとかかれていたが、それ以降ベストカースープラの後継車の続報はなく。


そして数年たったつい最近。
ホンダが開発したSH-AWDをベースとしたV型エンジン横置きによるFFベース4WDレイアウトの車種がトヨタでも作られる?という情報が掲載される。
それがスープラという名称になるという話で、そのときの日記にはスープラ称を名乗るのはやめてくれ・・・と書いた覚えがある。


それからまた数日後(のはず)です。
CARトップという雑誌に次期スープラの情報が。
シルエットは80スープラそのまんま。ただ、テールランプはごく一般的な形状だし、フロントマスクが2000GTそのまんまでちょっと萎え。しかもリトラクタブルヘッドライトではなく固定ライトで、中央に寄ってるのでさらに格好が悪く見える。
搭載エンジンはV8-4000cc。当初4300ccという話があったらしいが、レクサス:LF-A(LA-F?)が4500ccなので(通称4500GTとか言われてるみたいだし)差を出すために4000ccに絞ったという話。また、ピストン配列がストレート型にならないのは海外市場、特に北米あたりではF1と同じV8エンジンを搭載しているということが人気に繋がるらしく。
上記の話であるFFベース4WDとは一転し、先代スープラと同じFRスペシャリティクーペ。


スタイリングは好きだけど、2000GTフェイスはないだろう・・・とも思う。
そして新車価格が450万と予想されていたが、おかしいだろ(笑
しかもこれで4500GTよりも手の届きやすいとか書いてるし。


じゃぁ4500GTはいくらするんだよ・・・


ともかくGT-R復活とか、2002年で消えていった名車が帰ってくるのはちょっとうれしいかも。ただGT-Rも現行型V35スタイルでGT-Rって言われてもなぁ・・・。