ビグザム

言わずと知れたジオン公国軍モビルアーマーの1つ。開発ナンバーはMA-08。


で、ふと某画像掲示板にビグザムスレが立ってて見てみたら、ビグザムは元々ジャブロー攻略のために作られたMAだったらしい。ガンダムファクトファイル買ってて、しかもこのこと書いてあるのにもかかわらず知らなかったというのはそれだけ見てない証拠。


しかしこれ以降の話はファクトファイルには書いてなかったのだが。
ジャブロー攻略用にミノフスキークラフトが搭載される予定だったが廃案になり、急遽宇宙戦仕様に変更され、Iフィールドジェネレーターが搭載された
 →陸戦では対空砲火の的になると思うが、実際はミノフスキークラフトによる斥力(せきりょく)が働くためかなりの攻撃をそらすことが出来る。


という話。
しかもビグザムの話と平行してビーム兵器や大気圏内、宇宙空間での冷却性能比、ビーム兵器を搭載したジオン軍製MSの話やそれらの冷却方法など、話題が二転三転していたが。


ブラウ・ブロは元々ビグザム搬送用に作られたブロ級輸送艦
・メガ粒子砲を搭載したゴッグだったが機体の4分の1をビーム発生器に持っていかれ、さらに水冷の手段しか持ち合わせていなかったために陸上においては短時間しかメガ粒子砲を使えなかった
ズゴックでは冷却方式を水冷・空冷ハイブリッドにしたためにビーム兵器の稼働時間が向上(ファクトファイルではビーム兵器との直接的関連性は書かれていないものの水冷・空冷の話は出てきている)


どこまでがほんとかはわからないけど(笑


しかしやはり
・宇宙での冷却は簡単ではない
という話題が一番面白かったと思う。
よく考えれば宇宙って太陽に当たってる部分は200度。でも日陰の部分はマイナス200度になる。
宇宙には空気がないため、地上のように空気が熱を奪っていくという現象が起こらない。なので宇宙ステーションは冷媒に熱を伝導して、結局は馬鹿でかいラジエーターパネルを日陰に来るように移動させて冷却させる。
という話まで出ていたように、宇宙空間における冷却は実は容易じゃない。


宇宙は未知だわ・・・ほんと。好きなんだけど。傍から見るだけなら。


で、その冷媒はヘリウムだという話もありましたね。それがガンダムの世界なのか、現実の世界なのかはわかりませんが。
とあるSF小説では推進剤を冷媒とした話があったらしいが・・・。


ネットは広大だわ


と常々思う。


で、大体生半可な知識だけで物事語ってると大抵間接的に批判されるのは目に見える(とはいえ私が書き込んだ話じゃないんですけどもね・・・)。
まぁほんとか嘘か、調べようともしない姿勢も悪いんですが(笑
ガンダムってほんと、ふと現実とSFとの境がなくなるのが恐ろしい・・・が、そこがまた楽しいとも思える自分がいたりもする。


ちなみに、私も小説の中で「宇宙空間では冷却が容易で〜」みたいな話を書いてた気がするので今から探して修正せにゃならん(滝汗